

私は1978年以来京セラ(株)製のバイオセラムインプラント、同じくフィジオドントラムインプラント、住友化学(株)のスミシコンインプラント、Strauman社製のITIインプラント、プラトン(株)のプラトンインプラント、アドバンス(株)のAQBインプラント、ブレーンベース(株)のマイティスインプラント等を手がけてきました。現在ではAQBインプラントとプラトン及びミニインプラントの3種類で、1歯欠損から全歯欠損まで、総てのケースに対応しています。
次に、私が施術した症例のほんの一部を、旧いものから最新のものまで、パノラマレントゲン写真によってご紹介します。
- バイオセラムインプラントの例
右の写真の向かって右下は京セラのバイオセラム(板状・Uタイプ)インプラント、左下は同じくバイオセラムのスクリュー(ねじ式)インプラントです。25年程前に私が埋入手術したもので、当時のインプラントは隣の天然歯(ご自分の歯)とつなげないと安定しませんでした。
- バイオセラムとスミシコンインプラントの例
左の写真の左下にはバイオセラムのスクリューインプラントが3本入っています。左下は住友化学のスミシコンインプラントです。板状のもので、上顎洞(鼻の奥の空洞)を避けるために特殊な形をしています。
- 歯根型インプラントの例
AQBインプラントの、比較的単純な一例です。1本でも2本でも、抜けた個所に歯根型インプラントを埋入して人工歯を取り付けます。隣の歯を削ってつなげる必要はありません。従って全く歯の無い、所謂総入れ歯の状態であっても、ご自分の歯が再び生え揃ったのと同じ状態・同じ機能に戻すことも可能です。
- 殆ど歯が無い例
上が初診時の写真です。上顎は左右に2本づつ、下顎の向かって左側に他院で入れたスミシコンインプラントが入っています。
下が私のインプラント治療で完治した写真。上顎の向かって左の2本は抜去、下顎のインプラントも不具合で撤去しました。AQBインプラントを上顎に12本下顎に6本埋入して人工歯を付け、歯が全部揃いました。50代の女性の方ですが、これで入れ歯の煩わしさから解放されました。
これだけ本数が多いと一回では埋入出来ません。この方の場合は2〜4本づつ、6回に分けて手術しました。1度でも痛いと患者さんは懲りてしまうから沢山は出来ません。私のインプラントは痛くないので、皆さんに喜ばれています。

私のインプラントは、
- 痛くなりません。
- 腫れません。
- 手術は比較的簡単にすみます。
- 短期間で噛めるようになります。
- 長持ちします(半永久的)。
- 出血は最小限。
最近インプラントが普及するにつれ、『顔が曲がるほど腫れた』とか『痛くて寝られなかった』とか『死ぬかと思うほど痛かった』などの、手術時のアクシデントを耳にすることが多くなりました。
これらは下手な歯科医が十分な訓練も経験も無しで、決められた手順や慎重たるべき術式をおろそかにして営利のみを追求した結果によるものです。
本当のインプラントは、そのようなことは絶対にあり得ないのです。

- 申し込みと検査
インプラント手術をご希望の方には、先ず電話で予約を取って頂きます。
電話での詳しいお問い合わせはご遠慮ください。実際にお口の中の検査なしで治療計画も費用の算定も出来ないからです。
インプラントと言えども万能ではありません。顎の状態や噛み癖・全身の状態等によっては出来ない場合もあることをご承知ください。
予約された一回目の診察では、問診に併せてパノラマレントゲン写真の撮影、顎の状態を診るための型取りをしてインプラントが可能かどうかの診断にします。
- 治療計画と費用の提示
二回目の来院時にレントゲン写真等の資料に基づいて、インプラントが可能か・どこにどの様なインプラントを埋めて何時どの様な人工歯を付けて、費用はどれだけかかるかを説明しご相談します。
次に手術の日程について説明し、すべての患者さんの理解と了承を頂いたうえで次の日取りを決めます。
- 手術
私のインプラントは、想像されるほどおおげさなものではありません。歯肉を切り開いて剥がしたり縫ったりはしません。確かに骨を削りはしますが最小限にとどめ、顎骨へのダメージ(外科的侵襲といいます)を極限まで少なくします。従って術中の出血も少量で済みますし、術後の腫れや痛みもありません(勿論、部分麻酔をします)。
手術に要する時間は、1回に埋入するインプラントが1本で最短40分位・2本で1時間位(あまり変わらないのは麻酔に要する時間が1本でも2本でも同じくらいなので)3〜4本で1時間半から2時間位が目安です。難症例の場合はもっと長い時間に及ぶ場合もあります。手術の当日は、日常の生活をとくに変える必要はありません。手術した部位を安静にする・飲酒と入浴をその日だけ控える等を心がけていただきます。また、感染(黴菌が入る)予防のための抗生物質と、痛くなることはあまりありませんが念の為鎮痛剤を差し上げています。
- 手術から補綴への日程
手術の翌日か1週間以内に1度来院していただき、経過を診ます。以後は頻繁においでになる必要はありません。2週間に1回位のペースでかまいません。手術後、下顎で1〜2ヶ月・上顎で2〜3ヶ月で骨と完全についてしまいます。(難症例、特に上顎の奥の部位で骨の深さが浅い場合では半年以上かかることもありますが)
インプラントが骨と固くついたことを確認してから、型を採ってインプラントに嵌め込むための歯冠を造り、または磁石を着けて義歯を固定します。
- 費用
インプラント1本の埋入については一律20万円〜25万円・難症例や特注サイズの場合は例外として25万円〜30万円を手術の際に頂いています。
また、インプラントのヘッドに嵌め込む歯冠は、金・白金加金・白金焼付け陶材冠・ハイブリッドセラミックス等部位・機能・見かけなどによって その中から最も適当なものを選択していただき、1歯につき10万円〜16万円です(それ以上はかかりません)。
磁石による義歯の固定はインプラント埋入と磁石のセットで、1装置につき25万円×本数分かかります。
下顎の総義歯の固定にはイムテック社のミニインプラントが最適です。4本セットで40万円頂いてます。
多額の費用がかかるようですが、入れ歯がどうしても馴染まない方・職業上入れ歯では不都合の方・美味しく食事をしたい方・老け込みたくない方々にとっては、最適の療法として高い評価を受けています。
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